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シドニーのお正月!花火を見て朝帰り

新年の花火

 シドニーで初めてのニューイヤー。毎年恒例シドニー湾での花火を見てきました。年末に一時日本に帰った人もわざわざこの花火を見に戻ってくるという、うわさのイベントです。
 隅田川花火大会などを知っている自分としては、芸術的な日本の花火こそ世界一!と思うものの、日本でのお正月よりもこの花火を選んだ知人2人の影響もありどんなものかと興味津々。
 会場となるハーバーブリッジ周辺のレストランは予約で一杯。花火用にスペシャルディナー付きのプランが販売されていましたが、お高い。セレブな方は、眺めの良いレストランか、クルーズを予約するのが一番かも(涙)。花火の見える家に知人が住んでいるのがベスト!です。
 最初はオペラハウスの対岸にある公園でのピクニック観覧(無料)を計画。しかし朝早くから場所取りをする人も多く、午後3時までにはその場所にいなければならないとか。公園内の人数を制限するため、いったん公園の外に出た場合、再入場は不可。自動車も午後3時くらいから通行止めになる道路が多くなります。それまでに移動を済ませろってことですね。真夏のシドニーの太陽の下、3時からの待機はキツすぎる・・。
 もちろん電車・バスは動いてます。電車はニューイヤー用の特別切符が販売されていて、31日から1日の昼まで有効、安い。移動はこれを利用しました。
 花火の時間は夜9時半(家族向け)と午前零時(これが本命)。「夜11時頃にロックスに行けば結構見れるよ」というオージーの友人の言葉を受けて、夜10時半までダーリングハーバー(ここでも花火あり)をうろうろし、その後徒歩でロックスへ。歩行者天国となったジョージストリートを大勢の人が歩く姿は、なんだか一斉避難。酔っ払ったり、ハイな人もいました。貴重品には気をつけましょう。
 最も混雑するといわれるサーキュラーキー駅近くまで来ると、さすがに朝の新宿駅の雰囲気。周りの人がでかい(私は157センチ)のと、騒ぐ酔っ払いが結構いて圧倒されてしまいました。大柄な友人と一緒でなければちょっとくじけたかも。
 日本のような警察や係官によるきちんとした誘導もないので、あとはタイミングと運と要領で、見えそうな場所にジリジリと移動。行き止まったところで友人と身動きのとれないまま20分ほど待ち、午前零時の花火がスタートです。
 日本の花火に慣れてると、そんな「驚き」はしなかったけれど、いかにもよく練られた「ショー」という感じで気分も盛り上がります。花火は30分くらいでしょうか。終わった時点で一斉にお帰りモード。
 駅には人が殺到しているので、私たちはウィンヤード駅を通り越してタウンホールの駅まで2駅分歩いてもどり、30分ほどベンチで時間をつぶしてから午前2時頃に電車に乗りました。ガラガラでした・・。
花火のテーマは毎年変わりますし、場所によって見え方が違うそうです。
来年も見に行ければなあと思います。


筆者:林香奈

2006年4月に29歳で来豪。シドニーで三十路を迎え、ことしの6月で32歳になった会社員です。結婚も仕事もと夢膨らませつつ、しょっちゅう凹みながら異国の地でもがき中。オーストラリアの真っ青な空の下、あっという間にやってきた30代をなるべく楽しく、成長していける時間にしていきたいと思っています。