Sports&Activity

ロイヤルメルボルンショーへ

The Royal Melbourne_Show
さすが、オーストラリア!
なんともおっきな看板で迎えられました。
ベスト・オブ・ザ・ショウ って勲章までつ
いてる・・・。

 先日久々に二人そろっての休日を利用して、メルボルンのビッグイベント、ロイヤルメルボルンショーへ出かけてきました。今年のショウ期間は9月21日から10月1日でしたが、うわさによると毎年メルボルンっ子は楽しみにこの9月末の10日間のイベントを待つらしいのです。去年はまったくイベントの存在自体に気づかなかった私たち。きっとものすごくまじめに仕事ばっかりしてたんやなあ…なんて。今年はずいぶん前から街中などでポスターを見かけたりして絶対行くぞと私は意気込んでいました。しかし、なかなか二人そろって休日を取れることはなかなかなくてちょっと不安でしたが、今回はラッキーにも一日だけ休みがかぶったので、9月26日の水曜日、さっそく開催地、メルボルンショーグラウンドへと向かいました。

ライブストック・パビリオンの牛
毛皮の美しさに驚きました。
ちょっと手作りセーターでも着てるんじゃ
ないって思わず触っちゃったくらい。
乗馬コンテストの様子
乗馬のコンテストが催されていました。
若者と美しい馬たちのりりしい光景が
とっても素敵でした。
私もやってみたい。

 このショーはちょっと万博のような雰囲気のイベントで、オーストラリアの生活、文化、動物、土地などなど特にメルボルン近辺についてのパビリオンがいくつか設営されていて、自由に見て回れるというものでした。しかも移動遊園地も設営されていてとてもにぎやかでした。 まず私たちが向かったのは、ライブストック・パビリオン。ここではオーストラリアの畜産業についての情報がたくさん紹介されていました。建物内には牛・牛・牛。それぞれの種類の紹介から、美牛?!コンテストまで催されていました。こんなにたくさんの牛に至近距離で出会ったのは生まれて初めての私はちょっとどうしてよいやら…。でも、その世話をしている本物のカウボーイ、カウガールの皆さんはばっちりカウボーイハットをかぶって、とてもかっこよかったです。

 次に向かったのは食のパビリオン。これはなにがなんでも絶対見逃せません。さっそく建物の中に入ると、それぞれオーストラリア産の食品会社がスタンドをかまえて名物紹介をしていました。蜂蜜、チョコレート、ビーフジャーキー、スナック、ワイン、チーズ、オリーブオイルなどなど数えあげてはキリがありません。中でもちょっと変わったもので人気だったのが、未来のアイスクリーム!ちっさな粒状のアイスのあつまりで、それをカップにいっぱい入れてくれるのです。なんだかあられ雪を食べているというような不思議な感覚でした。

ヤギの親子
親ヤギの上に乗っかっちゃってる
やんちゃな子をみて、なんともほほえ
ましい光景に、思わずシャッターを切
りました。

 試食でちょっとおなかを満たしたあとで私たちが向かったのは、動物ナーサリー・パビリオン。そこではオーストラリアの牧場で最も多く飼われている羊、ヤギ、その他ウサギや鶏にまで出会えました。入口近くでは羊の毛刈りショウが行われていて、たくさんの人でにぎわっていました。そのすぐ近くにはヤギの親子、また出産間近のヤギたちもいました。私たちがそこにたどり着いたときにはちょうど母ヤギが出産をした直後で、あかちゃんは立つのがやっと、まだ体の色も黄色く、へその緒も母ヤギとくっついていました。そして多くの家族連れたちはその生命の不思議を子供たちと語り合っていました。そこはちょっとほのぼのととてもやさしい雰囲気が漂っているパビリオンでした。

 さらに私たちが向かった先は、オーストラリアの名産パビリオン。これはもうおなじみ、ワニ革の帽子、ブーツ、コートといった様なにわかオージーになりたい人にお勧めの品ばかりが並んでいました。また、アート・クラフトパビリオンではキルトやあみものの展示を見ることができました。世界のペット・パビリオンもかわいらしいペットたちの紹介がたくさんされていました。

ショー・バッグのスタンド
ここはコカコーラから出ていたショーバ
ッグのスタンド。
ちょっと日本の年始の福袋争奪戦を思
わせる雰囲気に押されて、ついついふ
らふらと見入ってしまいました。

 そして最後に私たちが向かったのは、ここだけを目的に毎年来るおば様たちもいるというくらいに重要な場所、ショウバッグ・パビリオン。このショウだけの限定品を袋に詰めて、一袋いくらという形で売られているのですが、その種類がとにかく豊富。おもにお菓子、キャンディー類が多いのですが、人気のキャラクター商品、人気の雑誌などの定期購読パック、また、ペットにやさしいえさの詰め合わせショーバッグまであって、ちょっとうろうろしてしまいました。やっぱり来たからには手ぶらでは帰れないぞと、キャンディーと犬のえさのショーバッグを私たちは買って帰りました。

 しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎるというのは本当で、一日だけでは足りなかった私達、実は次の日も仕事の後で半日だけ行ってしまいました。そして、遊園地の乗り物で楽しみ、出店のゲームで遊び、スナックをかじり、乗馬のショーを見て、バイクショーを見て…と最後の最後まで楽しみ、帰路につきました。もちろん来年も来るよねって話しながら。この時期にメルボルンへ滞在予定の方にはぜひぜひお勧めです。


筆者:尾本麻衣

写真

現在パートナーと共にメルボルンに住んでいます。
“バットマンズヒル・オン・コリンズ”ホテルフロントデスク勤務、日本も含めて世界各国からのお客様にもっともっと出会えることを毎日楽しみにしています。
私が渡豪を決めたのは、カナダでのワーホリ後、日本に帰国したものの、毎日感じていたドキドキの感覚を忘れられず、更なるアドベンチャー生活を求めてのこと。そうそう、海外でのスキーインストラクターという夢を果たすためでもあったっけ・・・。Mt. Bawbawってあんまり知られてないけど、とっても魅力的な山なんだよ~(メルボルンのすぐ近くです)。
というわけで、みなさま今後ともどうぞよろしく。