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サッカーワールドカップに沸く!

ちょうど今年2006年はサッカーワールドカップの年。オージーチーム“Soccer Roo” が大活躍をしているとあって、試合が夜中の2時であろうと、早朝の5時であろうとそんなことはお構いなし。試合の日にはどこからともなく何千もの興奮しきったオージーたちがいつもの集合場所、フェデレーションスクエアーに集まってくると聞き、さっそく私たちもその一部になりに行きました。

私たちが参加したのはオージーvsイタリア戦。(ちなみに試合翌日の仕事の都合で日本戦、ブラジル戦、クロアチア戦はおとなしく家でテレビ観戦。そうそう、日本戦とクロアチア戦では試合終了間近にものすごい歓喜の叫びがご近所から・・・)

メルボルンにはオーストラリアで最大のイタリアン街、カールトン・ライゴンストリートがあります。面白いことにその日、その周辺はイタリアンサポーターの陣地として封鎖され、フェデレーションスクエアーとはまた違った観衆により試合が見守られていました。私たちはいまその近くに住んでいるので、そこを抜けてオージーサイドに向かうのもドキドキしました。
もちろん街中の主要道路、スワンストン・ストリートやフリンダース・ストリートは封鎖され、特別の警備がしかれていました。試合前からもすでに、学校も仕事も家庭も何もそっちのけという様子で、サッカー色に着飾ったひとたちが大きなスクリーンに向かって大騒ぎです。何千もの人に囲まれ身動きの取れない中、いくつものビーチボールが頭上を飛び交っているのをみました。私も何とかタッチしようと手を伸ばしたけれど、長身のオージーたちに阻まれまったく叶わずでした、残念。タッチできたら幸運がつくとか周りの人たちが言ってたんだけどな。

そうこうしていると、国家の斉唱がはじまりました。みんな熱く歌っています。あんなに熱く歌えるなんてうらやましい。オージーとしてのプライドなのかただ大声で歌うのがすきなのか、どちらにしてもジーンと感じさせられました。そして、試合の始まりとともにオーストラリア国旗、黄色と緑のジャージ、そして勝利のシンボル・ボクシングカンガルーを抱え、「オジッ・オジッ・オジッ!オイオイオイ!」これだけで誰もがオージーになれるのか。最初はわたしも小恥ずかしさを感じてしまいましたが、そのうち周りの勢いにのせられて、自分もオージーへと変化していきました。

一時間以上に及ぶ熱い熱い応援の中、最後に隣の男の子が叫んだ“イタリアンのペナルティー・アピールにオスカーを!”というヤジには笑った・・・。
そして、オージー・スピリットをいっぱいに感じた私たちは私たちの安全を守るため試合終了前にちょっとお先に退散しました。(後ほど観衆の暴れまわる様子をテレビで見ました。こういうときの引き際って大切ですよね。気をつけましょう、みなさん)
この日の試合はオージーにとって残念な結果でしたが、また4年後に期待できそうです。
またこの熱いオージー・スピリットに出会う時を待ちきれません。
・・・と思ったそばからすでに聞こえてくるのが、“AFLのグランドファイナルがメルボルンで9月に・・・”。そうだった、スポーツの種類に限らず、どんな時もオージーは熱く応援を欠かさないのだった。というわけで、4年も待たずとも次から次へと大騒ぎの機会は訪れそうです。またフェデレーションスクエアーに集合しなきゃ。


筆者:尾本麻衣

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現在パートナーと共にメルボルンに住んでいます。
“バットマンズヒル・オン・コリンズ”ホテルフロントデスク勤務、日本も含めて世界各国からのお客様にもっともっと出会えることを毎日楽しみにしています。
私が渡豪を決めたのは、カナダでのワーホリ後、日本に帰国したものの、毎日感じていたドキドキの感覚を忘れられず、更なるアドベンチャー生活を求めてのこと。そうそう、海外でのスキーインストラクターという夢を果たすためでもあったっけ・・・。Mt. Bawbawってあんまり知られてないけど、とっても魅力的な山なんだよ~(メルボルンのすぐ近くです)。
というわけで、みなさま今後ともどうぞよろしく。