●アーネムランド(前編)

獰猛なワニも出現する
East Alligator River.
2005年の6月、オーストラリアの北部準州の州都ダーウィンに行ってきました。オーストラリアの北部準州には、アボリジニーランドと呼ばれる、アボリジニーのためだけに保護された地域がたくさんあります。その中でも、ひときわ広いアボリジニーランドがカカドゥ国立公園の東側にあるArhnem Land。私は1日ツアーで行ってきました。
Arhnem Land内は4WDでしか走ることができません。理由はシンプル!道路が舗装されていないからです。ツアーの出発地点Ubirrを離れてから10分ほどで川が見えてきました。East Alligator Riverです。川の向こう岸はArhnem Land。でも、車では無理だし、どこか橋まで迂回するんだろう、と思っていたらそのまま車で渡ってしまいました。

ここがArhnem Land.
地平線が見えます.
これは大変なツアーに参加してしまったと思いつつ、車は林の中へ入っていきます。林を抜けると、そこには広大な土地が広がっていました。緑の草木、地平線の向こうに見える岩山、透き通るような青い空。ツアー開始から1時間も経っていないのに、すでに私には感動・興奮の連続でした。
車は一旦停車し、その先には大きな岩の塊が。岩に登って景色を見たりしていると、ガイドさんに呼ばれました。彼の指差したところには、絵のようなものが。アボリジニーのRock Artです。何千年も前に描かれたものだとか。魚や、鳥、人といったものが描かれていました。アボリジニーは文字ではなく、このような絵で子供にものを教えていたそうです。
次に向かった先は、アボリジニーの集落です。本当に小さな村ですが、ちゃんとスーパーなども備え付けられていました。とあるお家の前で、おじいさんがアボリジニーの絵を描いていました。この絵を私たちのような旅行者に売るのだそうです。そうして稼いだお金は村の運用に使われるのだとか。そのお家の近くにあったお土産店ではたくさんのアボリジニーグッズがありました。どれもすごく綺麗で可愛らしい!しかも都会のお土産店で売られているアボリジニーのグッズは印刷されていたり、もの凄く高価だったりしますが、ここでは少し安めでしかも本物!ということで、何か買うことにしました。散々悩んで、都会での土産物店では見かけない、Bluetongueの壁掛けを購入。その額、たったの$35!
いい買い物した~と満足して、次の目的地へ。



