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クイーンズランド湿潤熱帯地域

 グレートバリアリーフに沿うように広がる世界最古の熱帯雨林、クイーンズランド湿潤熱帯地域は、1988年ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された、90万ヘクタールもの広大な森林地帯です。デーンツリー国立公園、バロンゴージ国立公園、ウールーヌーラン国立公園の3つの国立公園や自然保護区を含み、深い峡谷、切り立つ崖、広大な緑の丘、流れの急な川や滝、静かな火山湖など、手つかずの自然をそのままに残しています。

 恐竜が存在した1億3000万年前の時代から残るこの熱帯雨林では、オーストラリア固有の動植物を多数見ることができます。現存するカンガルーの原型に最も近いジャコウネズミカンガルーなど、オーストラリアの有袋類動物の30パーセントが生息しています。

 熱帯雨林の魅力を余すことなく味わうために、さまざまな趣向を凝らしたツアーやアクティビティが用意されています。ユニークな自然や文化を紹介してくれるブッシュウォーキングツアーや、大型4WDサファリツアー、夜の動植物観察ツアーなどがあります。これらのツアーやアクティビティは、主にケアンズ発着が多く、世界遺産を目指す旅行者は、ゲートウェイシティ、ケアンズに集まります。