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ワイン天国!入門講座で目覚める

ぶどう畑

オーストラリアはワインがとてもおいしいです!しかもお手ごろ。日本にいるときからお酒は飲んでいましたが、焼酎ばかり。ワインといえば「ポリフェノール増量」みたいな安価なものをたまに飲む程度でした。
 シドニーに来て酒屋に入ると、ワインの多いこと多いこと!そしてほぼすべてが地元オーストラリア産。ソムリエの知人によると、日本とは違い、オーストラリアでは欧州のワインが手に入りにくくかつ高いそうです。日本と比べると2倍とか!地元で十分においしいものが飲めるからでしょうか!?
 日本でワインというと、まずフランス産。そこにカリフォルニアやチリなどの「新しい」国のものも入ってきてるって感じですよね。
 最近はオーストラリアのワイン業界も日本を含むアジア向け輸出に力を入れているとか。東京にはモダンオーストラリアンのレストランやオーストラリアワインに特化したワインバーなぞもできているそうです。インターネットで検索すると結構出てくるのではないでしょうか。

ワイナリー

 仕事でシドニーに来てまだ知り合いがあまりいなかったころ、コミュニティーカレッジで2カ月半くらい(週1回、全10講座)のワインテイスティング入門講座を受けました。英語力はあやしかったけど、まあ、なんとかなりました。自分を含めクラスメートはもったいなくてワインを捨てずに飲んでしまう人が多く、最後にはみんなが酔っ払っていたのを思い出します・・・。
 入門ということで「違いに気付き、楽しむ」ことがテーマ。受講料は6つのテイスティンググラス付きでワイン代込でA280ドルくらい。きちんとした資格を持つ先生はワイン業者に顔が広く、かなり格安のお値段だと思います。クラスの人数は15人くらいだったかな。毎回赤ワイン6種類、白ワイン6種類を飲み比べます。グラスに2-3センチとはいえ、計12杯。口に含んだものを毎回飲んでいれば、そりゃ最後には酔います。
 値段も安いものから高いものまで、ぶどうの種類や産地なども違い、最初はこんなにもそれぞれ味が違うものかと驚きました。1人で暮らしていると複数のワインを飲み比べるなんて贅沢はなかなかできませんよね。ワインの知識を学びながら、重いだの軽いだの、スパイシーだのフルーティーなどと、周りの人と意見を交換し合います。

ぶどう

 ワインの本に書いてあったことですが、オーストラリアの決まりで、ここではワインのラベルにぶどうの品種を書かなければいけないそうです。これは初心者には非常にありがたく、自分のお気に入りの品種が分かれば、たいていの味を想像して買うことができます。違うぶどうのワインを数本買って、友人や恋人と飲み比べるのもいいですね。
 ちなみに私は赤ではシラーズ、白ではセミヨンとソーヴニョン・ブランがお気に入り。お肉料理でがっつりという時には赤のカベルネ・ソーヴィニョン、夏のランチに白のリースリングもいいです。


筆者:林香奈

2006年4月に29歳で来豪。シドニーで三十路を迎え、ことしの6月で32歳になった会社員です。結婚も仕事もと夢膨らませつつ、しょっちゅう凹みながら異国の地でもがき中。オーストラリアの真っ青な空の下、あっという間にやってきた30代をなるべく楽しく、成長していける時間にしていきたいと思っています。