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オーストラリアの医療

オーストラリアはあまり知られていませんが、日本に次ぐ長寿国で、医療技術は世界的に最先端を行く分野も多く、日本からも多数の人が、高度な治療を受けています。但し、日本からの留学生や旅行者の場合はオーストラリアの公的医療制度が適応されないため高額の治療費を自己負担する必要が出てくるので、必ず海外旅行保険に加入してください。

病気になった場合

加入している海外旅行保険の携行資料に記載している緊急時対応電話番号に電話して最寄りの提携病院で治療を受けることになります。その場合の費用は直接海外旅行保険会社から医療機関に支払われるため個人負担はありません。日本で加入している保険はほとんどが帰国後の請求による支払になります。

緊急の場合は、000で救急車を呼びます。000は英語で伝えなくてはいけないため、旅行者は海外旅行保険に加入して、それぞれの保険会社が運営する日本語救援センターに連絡するのが確実です。なお、000は救急車だけでなく、消防、警察の緊急番号でもあるため、急病の場合は「救急車(アンビュランス)」を必要としていることを伝えなくてはなりませんが、救急車は日本と違い有料であることをお忘れなく。

また、英語に自信が無い方は日本語医療センターに電話をする方が良いでしょう。
▼ブリスベン : 1800-666-019
▼ゴールドコースト : 1800-686-099
▼ケアンズ : 1800-688-909
支払いはクレジットカードでもOKです。海外旅行保険加入者は無料で診察が受けられます(但し海外旅行保険は加入するプランによって適用範囲は変わるため詳細は保険会社にお問合せください)。

オーストラリアの市民権と永住権保持者が治療を受ける際の流れは次のようになります。
1.かかりつけ(あるいは近所)のGP(General Practitioner)で診察。GPはファミリー・ドクターとも呼ばれます。
2.症状によって、必要ならばドクターが専門医への紹介状を書いてくれますので、それを持って専門医で受診。
3. 薬はドクターに処方箋を書いてもらい、薬局(ファーマシー/ケミスト)へ行き処方してもらいます。

医療

医療機関は大きく分けると下記の4つになります。
・公立病院(パブリックホスピタル)
・私立病院(プライベートホスピタル)
・診療所(メディカルセンター、メディカルクリニック)
・専門病院・専門医(スペシャリスト)
公立病院での治療は、オーストラリアの市民権と永住権保持者が等しく医療を受けられる制度として設けられた公的医療制度であるメディケアを利用して、無料もしくはかなり安い費用で受けることが出来ます。

私立病院での治療は公立病院よりもサービスが高く、費用がかかりますが医師の指定や個室を希望できます。メディケアがカバーしない部分は民間健康保険に加入していれば治療内容によってはカバーしてくれるので、民間保険に加入している場合は私立病院での治療も選択肢に入ってきます。

メディカルセンター、メディカルクリニック(診療所)は、GPが複数勤務する、総合診療所です。大きなショッピングセンターの中には必ずひとつ、薬局を併設したメディカルセンターがテナントとして入っています。